Digital Design Studio:Windows・Linux・Cloudのワークスペース更新

Digital Design Studio 1.0.87で日々の作業画面を改善しました。プロジェクト設定とファイル編集をスムーズにつなぎ、8種類の外観とHintsBoxの9項目の色設定で画面を細かく調整できます。

記事の見出し

Digital Design Studio 1.0.87では、プロジェクトを開いてソースを編集し、設計構造や結果を確認するまで、日々使う作業画面を改善しました。プロジェクト設定とコード編集を行き来しやすくなり、ファイル名の変更やタブの移動中も作業を続けやすくなりました。

Windows・LinuxデスクトップとCloudで共有するインターフェースを基に、コードエディターとALcadの画面構成にも統一感を持たせました。コード候補の色から設計キャンバスの背景まで、作業環境や好みに合わせて細かく調整できます。

DDS、ALcad、AIには、それぞれの作業に合った独立した画面とツールがあります。Cloudのウィンドウ一覧から設計・CAD・AIのワークスペースを開いて切り替えられます。

数字で見るワークスペース

外観を選び、細部の色を調整し、複数のツールに同じ設定を適用できます。

  1. 8種類の外観

    デバイスの設定に従うSystemに加え、Light、Dark、Graphite、High Contrast、Teal、Dracula、Desertを用意しました。名前を付けたカスタムテーマも追加できます。

  2. 9項目のHintsBox色設定

    候補一覧と詳細説明の背景・文字、補助テキスト、選択時・ホバー時の色を個別に調整できます。ライトテーマとダークテーマには別々の色を指定できます。

  3. 5つの画面で外観を共有

    同じプロファイルのDashboard、Settings、DDS、ALcad、Live Runに、選んだ外観をまとめて適用できます。ツールを切り替えても、使い慣れた画面で作業を続けられます。

プロジェクトを中心につながる作業

ソースファイルを探すExplorer、作業を選ぶFlow Navigator、設計構造を表示するALcad、結果を確認するAnalysisが、1つのプロジェクトを中心につながります。ファイルの参照、コードの修正、設計の確認に必要な画面をタブで行き来できます。

プロジェクトから結果の確認まで

プロジェクトの選択からソースの編集、作業の選択、結果の確認へと進む流れです。

01プロジェクト選択プロジェクト選択02ソース編集・保存ソース編集・保存03作業を選択作業を選択04結果を確認結果を確認01プロジェクト選択プロジェクト選択02ソース編集・保存ソース編集・保存03作業を選択作業を選択04結果を確認結果を確認
  1. プロジェクト選択

    ローカルプロジェクトやアクセス可能なCloudプロジェクトを開くと、そのファイルと作業画面が1か所に集まります。

  2. ソース編集・保存

    Explorerでソースを探し、編集して保存します。フォルダービューはファイル構成を、階層ビューはソースから導かれたモジュール間の関係を表示します。

  3. 作業を選択

    Flow Navigatorには、ISA設計やRTL解析など、そのプロジェクトで利用できる作業がまとまっています。

  4. 結果を確認

    ALcadで設計構造と接続を調べ、Analysisが対応する形式の保存済み結果を確認します。

ISAの作業も、Flow Navigator内で現在のプロジェクトと一緒に扱います。作業ごとに別の画面を探す手間を減らし、ソースの修正から関連する設計や結果へ移る流れを整理しました。

DDSワークスペース

DDS · 2026年10月3日に撮影したCloudの実際の画面

DDSワークスペース · Light
DDSワークスペース · Dark

設定やファイル整理の途中でも編集を継続

DDSとALcadのプロジェクト設定は、メイン作業領域の独立したタブで開きます。ソースや設計画面の隣に設定を置いて切り替えられ、再度設定を開くと既存のタブに移動します。設定タブを閉じると、直前の作業画面に戻ります。

Explorerで開いているファイルの名前を変えても、編集中の内容、カーソル位置、元に戻す履歴が保たれます。ファイル整理のために編集を中断したり、名前の変更後に元の位置を探し直したりする手間が減りました。

タブを開く、閉じる、並べ替える操作も改善しました。タブの位置が滑らかに変わり、表示範囲外のタブを選ぶと、その位置までスクロールします。複数のファイルやツールを開いていても、作業中の場所を把握しやすくなりました。

検索は操作中の領域に合わせて動作します。左パネルでCtrl+Fを押すとそのパネルを、ソースエディターでは現在のファイルを検索します。文字幅とカーソル位置の計算も調整し、長い行でも入力位置をより正確に表示します。

作業に合わせて選べる外観と色

外観設定にはGraphite、Teal、Dracula、Desertなど、異なる配色を用意しました。High Contrastはコントラストを高め、Systemはデバイスのライト・ダークモードに従います。

コード候補を表示するHintsBoxでは、候補一覧と詳細説明を分けて表示します。一覧の背景や文字だけでなく、選択中・ホバー中の項目や補助説明にも個別の色を設定できます。コードと候補パネルのコントラストを読みやすく調整できます。

GDSビューアーの背景も独立した設定項目です。アプリ全体の外観を保ちながら、レイアウトを表示するキャンバスだけ別の背景にできます。ライト・ダークテーマの値を別々に保存するため、モードを切り替えても設定した配色が使えます。

カスタム外観設定はXMLで書き出し、別の環境に取り込めます。同じプロファイルの主要画面に外観をまとめて適用する機能と合わせ、使い慣れた色やコントラストを別の作業環境で再設定する手間を減らせます。

ALcadワークスペース

ALcad · 2026年10月3日に撮影したCloudの実際の画面

ALcadワークスペース · Light
ALcadワークスペース · Dark

AI専用ワークスペースと拡張ツール

AIは独立したワークスペースとしても、フローティングチャットとしても開けます。新しい実行、実行検索、ナレッジベース、最近の実行をまとめ、ボードにはアイデア、スケッチ、コードの下書き、メモを整理できます。

入力欄にはファイル添付とモデル・推論レベルの選択メニューをまとめました。利用可能なモデルを確認し、そのモデルが対応する推論レベルを同じ場所で選べます。

AIワークスペース

AI · 2026年10月3日に撮影したCloudの実際の画面

AIワークスペース · Light
AIワークスペース · Dark

Plugins画面では、検索とカテゴリーフィルターでカタログを絞り込めます。各項目に公開元、バージョン、ソース情報が表示され、必要なツールを探しやすくなりました。

Academyの実習ガイドは、初めは折りたたまれた状態で表示されます。編集領域を広く使い、必要なときにガイドを開いて読んだり、講義に移動したりできます。学習ガイドが作業画面を覆う場面を減らしました。

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