Altifigence、CUDA-Xを基盤にDigital Design Studioを高速化
NVIDIA GPUの演算性能を活用し、CUDAを利用できない環境では代替の実行経路で処理を継続します。
Altifigenceが、NVIDIA CUDA-Xライブラリを基盤としたDigital Design Studioの演算高速化をサポートします。GPUを活用できる環境で、対応する演算の処理時間を短縮し、設計者が結果を確認して次の作業へ進む反復サイクルを速めることに重点を置いています。
CUDA-Xで活用するGPU演算
CUDA-Xは、NVIDIA CUDAを基盤とするGPUアクセラレーションライブラリ群です。数学演算、並列アルゴリズム、データ処理など、さまざまな領域に最適化された実装を提供し、アプリケーションがGPUの演算能力を活用できるよう支援します。NVIDIA CUDA-X公式紹介
Digital Design Studioは、これらのライブラリによる高速化を、対応する演算に活用します。ユーザーはハードウェア設計を進めながら、実行環境が提供するGPUリソースを利用できます。
反復作業の待ち時間を短縮
設計の過程では、条件を変え、処理を実行し、結果を検討する作業を繰り返します。1回の実行にかかる時間が短くなれば、同じ作業時間の中で、別の条件や実装候補を検討する余地が生まれます。今回の高速化サポートは、このような反復過程での待ち時間を短縮することを目的としています。
実際の高速化の効果は、処理の種類と規模、使用するGPU、実行環境によって異なります。特に、作業全体の所要時間は、高速化の対象となる演算が占める割合にも左右されます。CUDA-Xのサポートは、該当する演算の実行を改善するためのアップデートです。
CUDAを利用できない環境でも
CUDAを利用できない環境では、フォールバックによって代替の実行経路で処理を継続します。GPUアクセラレーションを活用できる環境とそうでない環境の両方を考慮し、利用可能なリソースに合わせて実行できるようにします。
Altifigenceは、CUDA-Xによる高速化とフォールバックのサポートを通じて、Digital Design Studioの実行方法の選択肢を広げました。お使いの開発環境で対応する高速化を活用し、設計作業を進めてみてください。